<タイ人のバスの乗り方が理解不能→もしかして全員セレブなの?>タイの日常お届けします[#18]
タイ・バンコクの交通機関は、日本に比べると安いです。
タクシーは初乗り140円からで、路線バスもほとんどが100円以下。
さらに日本にはないバイクタクシーという、タクシーのバイク版が街の至るところに待機していて、短距離であれば100円しないことがほとんどです。
そんな充実した環境もあってか、タイの人は若くてもあまり歩かない人がとても多く、数百メートルの距離でもバイクタクシーやバスに乗って移動しています。
先日もバスに乗っていた時のこと。ついさっき乗ってきたと思ったら、ひと区間でサッと降りて行った女性がいて、思わず「え、ええ!この距離…!?」と2度見してしまいました。
その距離、約300メートル…。
タイは1年中暑いので、昼間の気温は30度越えが当たり前。
たしかにひと駅分歩くだけでも汗だくになるし、疲れるんですよね。
さらに歩道はデコボコしているところも多いので、なるべく歩きたくないという気持ちもわかります。
でも数百メートルなら歩いちゃおうよ~、と大きなお世話ながら心の中で思ったり 笑。
いくら交通費が安いと言っても毎日だとチリツモでけっこうな額になりますし。
日本の場合、健康志向から来るのか経済感覚から来るのか、夏であっても多少の距離なら運動のために歩く人が多いですよね。
でもタイの人にはそういう意識はないらしく、コストがかかっても楽に快適に行ける手段があるならそちらを選ぶのが一般的のようです。
そんな感じなので、日本人や外国人が多く住むエリアでは、歩道を歩いているのはほとんど外国人だけ、みたいな光景も珍しくありません。
実際、タイの人から「日本人ってよく歩くよね」と言われたことがあります。日本人からするとごく自然な行動ですが、タイの人には不思議に見えるようですね。
次回は、タイの店員さんのちょっと残念な対応についてご紹介します!
今回の記事で気になるバスの乗り方ですが、電車やバスで目的の駅で降り損ねる【乗り過ごすは英語で何て言う?】も記事でチェック!